暦のうえでは8月7日に立秋を迎えましたが、まだまだ夏真っ最中です!
各地で“今年一番の暑さ”や“熱中症警戒アラート発生”といったニュースをよく見かける毎日です。
夏休み期間やお盆も近いということもあり、お出かけする機会も多いかと思いますが、くれぐれも熱中症には気を付けたいものです。
ところでみなさんは、炎天下かけこみスポット(クーリングシェルター)ってご存知ですか。
クーリングシェルターとは、外出中に危険な暑さから身を守り、熱中症を未然に防ぐために一時的に休憩が出来る場所で、誰でも利用できるようになっています。
冷房の効いた涼しい場所で水分補給や休息をとることができ、特に高齢者やお子さま連れの方には大変助かりますね。
茅ヶ崎市内では、市役所や公民館などの公共施設や、協力している民間事業所など「炎天下かけこみスポット」が10月までの期間で解放されています。
施設によって利用可能な曜日や時間が異なりますので、外出する際には事前に確認しておくと安心です。
「炎天下かけこみスポット」の一覧はこちらをご覧ください。
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kankyo/1058375.html
この取り組みは、今年4月に気候変動適応法が改正されたことに伴いスタートしましたが、「炎天下かけこみスポット」に指定されている施設の一つである高砂コミュニティセンターでは、買い物の途中などで涼みに立ち寄られる方が多く、1日20人ほどが訪れるそうです。
施設担当者は「このまま歩いていたら危険と感じたら、ひと休みする場所として利用してほしい」とのこと。
このような取り組みがもっと広く認知されていくと良いですね。
お出かけの際には、適切な水分・塩分補給だけでなく、厳しい暑さを感じたら、炎天下かけこみスポットといった公共のスペースも上手に活用して、夏を元気に過ごしましょう。