茅ヶ崎や湘南というとビーチやサーフィンをイメージする方も多いと思いますが、茅ヶ崎市とホノルル市・郡は姉妹都市であることをご存知でしょうか。
ホノルルとの縁は、1935年頃にハワイ製のサーフボードが茅ヶ崎にやってきたことからはじまるそうです。
2003年には茅ヶ崎商工会議所で「茅ヶ崎アロハ委員会」が設立され、「アロハビズ」がはじまったほか、2004年にはオアフ観光局(現ハワイ州観光局)協力のもとハワイ物産展「アロハマーケット」を初開催し、以降も毎年開催されるイベントとなりました。
2009年には茅ヶ崎アロハ委員会がオアフ島を視察し、ハワイとの交流はますます深まっていきました。
そして、2011年にはフラの世界大会が、ハワイ以外では初の開催として茅ヶ崎市で開かれました。
茅ヶ崎市と茅ヶ崎市とホノルル市・郡には、温暖な気候や豊かな自然環境に恵まれ、人々がサーフィンやフラなどを楽しみ自然を愛するといった「アロハスピリット」を育んでいる共通点があり、そのような経緯を経て、2014年10月に姉妹都市が締結されました。
2024年の今年は、茅ヶ崎市とホノルル市・郡の姉妹都市締結から10周年を迎えます。
茅ヶ崎の夏は「アロハビズ」と言い、クールビズ期間にアロハシャツを着ることで冷房の使用を控えるなど環境に配慮するだけでなく、茅ヶ崎市の商業・観光の活性化や、茅ヶ崎の夏をゆったりと楽しむ意識を持つこと目指した取組みで、バスやタクシーの運転手さんや、企業の職員さんもアロハシャツを着て仕事をしています。
この「茅ヶ崎市×ホノルル市・郡 姉妹都市協定締結10周年」を記念とした「茅ヶ崎ALOHA アロハシャツ2024」が販売開始になりました。
販売場所
茅ヶ崎市観光案内所(JR茅ケ崎駅自由通路内)
茅ヶ崎市観光協会(茅ヶ崎市茅ヶ崎1-2-53)
デザインは、茅ヶ崎市のえぼし岩、サザンC、ホノルル市・郡のチャイナマンズハット、ダイヤモンドヘッドのほか、フラで「アロハ」「尊敬・敬う」という意味が込められたポーズを取り入れており、両市の更なる友好関係の願ったもので、どなたでも気軽に着られるようになっています。
茅ヶ崎に来られる際には是非、立ち寄ってみてくださいね。
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